ようこそ須坂市立須坂支援学校HPへ
須坂市立須坂支援学校は、長野県で唯一の市立の特別支援学校として平成23年度、須坂市に開校しました。「障がいのある子もない子も、地域の子どもは地域で育てる」「障がいのある人も安心して生活できる地域社会へ」という須坂市の理念に基づき、地域と共に歩む学校として教育活動を推進しています。須坂小学校と同じ校舎の中に、小学部と中学部が設置されており、小学校と特別支援学校が「共にある」環境の中で、共生社会の担い手となる子どもたちが育っています。
○須坂支援学校が、「明日をひらく学校」として中日新聞で紹介されました
先進的な取組をしている全国4校の中の1校として、須坂支援学校・須坂小学校のインクルーシブな教育が、中日新聞(1月11日)で紹介されました。「明日をひらく学校」の連載のトップバッターで、本校が登場しました。
雨もあがり、春の訪れを感じる中、小学部卒業生2名と中学部卒業生3名の卒業証書授与式を挙行しました。主役となる子どもたちにとって分かりやすい式にしたいと考え、今年度は、卒業証書授与式と、式の前に行う「卒業生保護者の会」の二本立てで行い、卒業証書授与式の中のお話は、子どもも向けの分かりやすくシンプルな内容にしていただき、これまで来賓の皆様からいただいていたご挨拶は、「卒業生保護者の会」でお話しいただくようにしました。
卒業式では、5人の卒業生が、学校長より一人一人、立派に卒業証書を受け取ることができました。また、須坂市教育委員会告示では、教育長先生から、卒業生一人一人の名前を呼んで、卒業生一人一人の目を見てお話いただき、子どもたちや職員共に感激しました。学校長式辞では、卒業生一人一人のよさに触れて卒業を祝うお話がありました。在校生からの呼びかけでは、精いっぱい、「こころのねっこ」の歌を歌ったり、自分の分担の呼びかけを発表したりする姿が見られました。卒業生に、卒業のお祝いとこれまでの感謝の気持ちを伝えることができました。
「卒業生保護者の会」では、教育長先生やPTA会長様より、卒業生保護者に向けて、温かく丁寧なご挨拶をいただきました。また、学校長より保護者の皆様へ、お祝いと感謝の花束を一人一人に贈呈しました。卒業生の保護者の方からは、感動的なご挨拶をいただき、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。温かな雰囲気の中、5人の卒業生の巣立ちをみんなで見守ることができた、卒業証書授与式の1日となりました。
児童生徒が主体的に参加する終業式となるよう、児童生徒の発表の場を大事にしてきました。小学部・中学部の3学期頑張ったことの発表では、小学部にじ組が、頑張って取り組んできた、なわとびを実演。音楽に合わせ、自分の頑張りを披露し、全校から大きな拍手をもらいました。その後、小学部全員で、ジンギスカンのダンスを発表。元気いっぱいのダンスに、中学部も一緒に踊り、楽しみました。中学部は、音楽の授業で取り組んできたハンドベルを実際に演奏しました。心を一つにした演奏に、大きな拍手がわきました。中学部も、3学期練習してきたダンスを披露。中学部の「一緒にみんなで踊りましょう」の呼びかけに応え、体育館にいる全員が、一緒に元気いっぱい体を動かしました。校長先生からは、小学部6年生と中学部3年生の入学時と現在の写真を提示して、立派な小学部のリーダーとなった小学部6年生の成長の姿、みんなと協力しながら自分の責任を果たすことができた中学部3年生の成長の姿などをお話ししていただきました。そして、明日の卒業式では、卒業生にありがとう、おめでとう、さようならを伝え、卒業後も元気で自分らしく輝いていけることを祈ろうとのお話しがありました。
昨年、一昨年と休止していたぷれジョブを、関係の皆様のご協力を得て、今年度12月より再開。小学部児童2名、中学部生徒1名が参加を希望し、須坂図書館、中央地域公民館、キタザワ美容室で毎週1回、下校後に1時間程度、ぷれジョブに取り組んできました。月末の金曜日には、月ごとの定例会も実施(11月、12月、1月に定例会を実施)。3月10日は、2〜3月の定例会と併せ、4か月のぷれジョブの修了式を行いました。定例会では、ぷれジョブ中、各職場をまわって取材をしていた教頭より、3人の活動の様子を写真や動画で紹介し、サポーターさん、受け入れていただいた職場の方、担任、保護者、本人からそれぞれ感想を発表し合いました。ぷれジョブを通してそれぞれに成長があり、参加した3人とも大きな自信を得ることができました。その後、参加者全員で、毎回恒例のレクリェーションを楽しみ、親睦を深めました。修了式では、ぷれジョブにかかわった方が見守る中、事務局から、4か月間のぷれジョブをやり抜いた頑張りを称え、3人に修了証が手渡されました。地域の中で育つよさを感じるぷれジョブおよび修了式となりました。
手作りアーチをくぐって6年生が入場。6年生がリクエストしたダンスをみんなで踊ったり、1〜5年生から手作りのレイを一人一人、6年生の首にかけてプレゼントしたりしました。校長先生からも、大きなくす玉がプレゼントされ、中から「おめでとう」の文字が出てきて、小学部みんな大喜び。進行や準備などを高学年クラスのにじ組4〜5年生が中心になって担当し、当日もとても張り切って取り組んでいました。2月中旬からの生活単元学習でこの日の準備を進めてきていた子どもたちは、6年生に心を込めて自分から感謝の気持ちを伝えることができました。温かい気持ちのあふれた「6年生ありがとうの会」となりました。
中学部では、3月6日(月)に「3年生今までありがとうの会」を行いました。全員で、ダンスやゲームを楽しんだり、1・2年生から3年生へ、手作りのプレゼントを手渡したりしました。また、3年生の3年間の思い出を、スライドで振り返り、3年生3人の頑張りと成長をみんなで確かめ合いました。3年生からは、「みすずまつり」の手作りののぼりが卒業記念品として贈呈され、お互いに感謝の気持ちを伝え合う、温かい「3年生今までありがとうの会」となりました。
事前に、中学部の生徒会役員が小学部の教室を訪問し、集会の予告や、一緒に行うダンスを決めるなど準備を進めてきました。当日は、どんちゃん・くぬぎさん・かめさんの本校にかかわりのあるキャラクターと一緒に、生徒会役員が進行。生徒会役員は、前回よりさらに落ち着いて堂々と自分の役割を果たすことができました。全校みんなが楽しくダンスを踊り、笑顔いっぱいの時間に。今年度最終のレインボータイムとなった今回は、生徒会役員から最後の挨拶があり、全校から温かい感謝の拍手がおこりました。
今年も、須坂支援に、赤鬼、青鬼が登場。暴れまくる鬼たちに、怖がる子どもたちもいれば、果敢に立ち向かう子も。元気に新聞紙で手作りした豆をまき、無事に鬼退治ができました。鬼退治した後は、福の神が現れ、子どもたちに鬼退治のお礼のプレゼント(ミニゼリー)。福の神からの豆ならぬミニゼリーを食べながら、今年一年、須坂支援のみんなが、元気で幸せに生活できることを祈願しました。
長野県体育センターが主催する「つながろう!オンラインダンス交流会」に参加しました。長野県内の小・中・特別支援学校の子どもたちが、オンラインでつながり、一緒にダンスを楽しむ企画です。今回は、本校の小学部と須坂小2・4年生とで参加しました。みんなノリノリで、ジンギスカンのダンスを踊った後は、アピールタイムで、各校のダンスを他校に披露。小学部と須坂小2・4年生は、一緒に倍速ジンギスカンを発表しました。思いっきり踊ったり、ほかの学校のダンスを見て、「ナイス!」と頑張りをたたえ合ったりと、みんなで楽しむ、すてきな時間を過ごすことができました。 3月6日(月)3年生今までありがとうの会(中学部)
〜ジンギスカンのダンス、楽しい! みんなで思いっきり踊ったよ!〜 〜ほかの学校の発表に「ナイス!」〜
学校生活の様子一覧
3月8日(水)6年生ありがとうの会(小学部)
3月10日(金)2・3月ぷれジョブ定例会及び修了式19:00〜須坂支援学校被服室
3月13日(月)3学期終業式
3月14日(火)卒業証書授与式 離任式
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